「シェフは名探偵」 最終回ネタバレあらすじ!フランス料理メニューも解説!

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『シェフは名探偵』 最終回のネタバレあらすじ!フランス料理レシピも解説!」をお届けします。

2021年8月2日放送の「シェフは名探偵」最終回!ついに、失踪した三舟シェフのお父さんが登場する…かも?!

ワンシチュエーションで撮影されている「シェフは名探偵」。キャストの皆さんの優しい口調が心地よくて大好きです!

第9話の最終回は、三舟シェフの過去が明かされます。

そして、前回、第8話の最後に壊れてしまったスツールの意味とは…。

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フランス料理の名前がたくさん出て来て、毎回、どんな料理が登場するか、とーっても楽しみです!

それでは早速、「シェフは名探偵」最終回ネタバレあらすじ!フランス料理メニューも解説!」チェックしてくださいね~♪( *´艸`)

もくじ

「シェフは名探偵」最終回のネタバレあらすじとフランス料理

まずはおさらいから…。第1話から最新話までは


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からどうぞ!

そして、今日は第9話!最終回はついに三舟シェフの過去が明らかに…。

最後にネタバレがあります。ご自身で見たいという方のために、途中で区切っているので気をつけてくださいね~!
今すぐ見たい!と言われる方は、U-NEXTでチェックしてくださいね~!

\ 第1話~最新話まで見れますよ~! /

三舟シェフのお父さんとの思い出

前回放送の第8話で、三舟シェフのお父さんの代理人の安倍実花(奥貫薫さん)に「お父さんは会うつもりはないと言っている」と言われたことを受け、ソムリエの金子(石井杏奈さん)が安倍の経営するお店に行って、話を聞いて来たのだと言う。

乳製品アレルギーを持つ安倍は、本当はフランス料理が食べたいのではないかと推測する。

ワインセラーがあって、いろいろな種類のヴァンナチュール(自然派ワイン)が置かれていたと言うのだ。

そこで、三舟シェフが壊れたスツールを探し始める。

ギャルソンの高築(濱田岳さん)が古いスツールを捨てて、新しいものを買ってプレゼントした。

ところが、あのスツールは、三舟シェフのお父さんが子どもの頃にプレゼントしてくれたものだったのだ…。

厨房の隅で勉強したりごはんを食べたりできるようにと、買ってくれたもので、フランスの修行にも持って行っていたと言う。

ゴミ集積場を探し回ったものの見つからず、三舟シェフの心には幼かったころの思い出がよみがえる。

そして、ギャルソンの高築は営業時間が終わってから、スーシェフの志村(神尾佑さん)、ソムリエの金子と一緒にスツール探しを始める。

フランス料理との和解

そして、ビストロ・パ・マルに一本の予約の電話が入った。

乳製品アレルギーでフランス料理を食べたことがないと言った、安倍だった。

予約当日、ドレスアップしてきた安倍は「今日はフランス料理と和解しに来たんです」と言う。

「乳製品を使った料理だけで大変だと思うので、メニューはおまかせします」とのこと。

安倍さんが食べたコース料理

・ピザラディエール(pissaladière)
 生地の上に炒めた玉ねぎ・アンチョビ、オリーブをのせて焼き上げた南仏料理

・子羊のロティ
 つけ合わせのマッシュポテトはオリーブオイルと豆乳でつくられたもの

パンを食べただけで、ビストロ・パ・マルのオーナーが経営しているパン屋さん、アポワルージュ(à pois rouges)のパンだと気づく安倍。

天然酵母を使っていて、食事パンは牛乳もバターも使っていないことに気付く安倍は、昔、パン屋さんをしていたらしい。

安倍はフランス料理を初めて食べるにしては、フランス料理に詳しかった。

ライ麦パンやパンドカンパーニュなどのどっしりしたパンを扱うお店にしたかったそうなのだが、全然売れずにやめてしまったそうなのだ。

ソムリエ金子が安倍のワンピースを褒めた時、「レストランでは自分が他のお客さんにとっての風景になるから、ラフな格好では来たくない」と言った。

そして、フランス料理に使われる、深くて円形で鳥の模様が描かれた陶器の鍋について、三舟シェフに尋ねた。

それだけでどの鍋かわかった三舟シェフは、1週間後、安倍が再来店する時に、その鍋を使った料理を作っておくと約束する。

その再来店の日、アルザス地方のシンボル、コウノトリが描かれた鍋を使った料理、ベッコフ(Baeckeoffe)を作っていた。

鍋にラードを塗り、下ごしらえした具材を入れ、フタと鍋をパン生地を使ってしっかりとくっつけたものをオーブンで焼く、素材そのものの味が楽しめる料理なのだ。

分厚い陶器はゆっくりと熱を抱え込んで素材を蒸し焼きにするので、直火で焼いた時とは風味が違うそうだ。

そこで、フランス料理ではなく、「ある大切な人」と和解をしたのではないかと、三舟シェフは推理した。

20代の頃からパンドカンパーニュ(pain de campagne)を知っていたり、フランスでは常識のフランス料理を食べる時はドレスアップすることを知っていたりする安倍は、身内にフランス人がいるか、フランス料理の関係者がいるのではないかと思ったのだ。

もし、今、その人が近くにいるのなら、ベッコフのことを聞けばいいのに、聞くことができない理由があったのではないかと…。

そう、安倍がパン屋を始めた頃に、父が他界していたのだ。旅先のアルザスで心筋梗塞を起こし、その遺品の中にベッコフの鍋があったのだと言う。

何に使うのかわからないまま、フランス料理のシェフだった父が残したベッコフの鍋をずっと持っていた。

幼い頃、事故で母を亡くした安倍は、父が得意とする、牛乳やバターたっぷりのフランス料理を食べることはできなかった。

東京の祖母の元で育った安倍は、父と歩み寄れないままだったのだ…。

ベッコフの鍋はレストランや家庭で使うものではないと三舟シェフは言った。

パン屋のかまどで、パンを焼いた残り火で調理されるベッコフの鍋は、父から安倍へのプレゼントだったのではないかと…。

バターも生クリームも必要としないベッコフの鍋で、パン職人の安倍と一緒に料理を作ろうとしたのではないだろうかと…。

「お父さんはすでに歩み寄っていたのだから、あとはあなたが歩み寄ればいい。」と言う三舟シェフの言葉は、まるで自分自身に言い聞かせているようだった。

父とのわだかまりが消えた安倍は、三舟シェフの父をビストロ・パ・マルに連れて来ると約束して帰った。

過去の出来事が気になって、会えなくて、本当は三舟シェフに会いたいのではないかと言い残して…。




「シェフは名探偵」第9話 最終回のネタバレあらすじ!

ここからは「シェフは名探偵」第9話 最終回の結末になります。

私、もうすでに、泣いてしまってグダグダですが…(笑)

ここからはネタバレがありますので、ご自身で知りたい方は、U-NEXTをチェック!してくださいね~!

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壊れたスツールの行方は…

ビストロ・パ・マルの営業終了後、三舟シェフのお父さんが来るまでにどうにかスツールを見つけたいと思っていたギャルソンの高築と志村シェフとソムリエの金子。

「今日は捜索範囲を広げて駅の向こうまで行こうか…」と言った時、ギャルソンの高築が駅の向こうのバイトしていたラーメン屋の3軒となりにアンティークショップがあったことを思い出して走り出した。

夜遅くまで父に食べさせる料理を作っている三舟シェフに、見つかったスツールを持って行く3人。

あれからずっと探していたスツールは、キレイに修理されて戻ってきた。

そして、みんなでヴァンショーを飲みながら、三舟シェフは幼い頃の思い出を語り始めた。

安倍と同じように幼い頃に母親を亡くした三舟シェフは、父親に遊んでもらったことも、どこかに連れて行ってもらったこともなかった。

でも、働いている父親を見るのが好きで、厳しい父のもとで料理を手伝うようになった。

初めて作った料理の感想も、笑顔を見せることすらなく「パ・マル」と言っただけ…。

本格的に料理人を目指すことになってフランスに修行に行ったパリのレストランで、シェフが三舟シェフの作った料理を「パ・マル」と言った。

ショックを受けていたら、同僚たちが盛大に拍手をしだした。「パ・マル」というのは「悪くない」という意味ではなく、「とてもいい」という意味だった。

その頃、実家のレストランが店を閉めたという知らせを受けた。独立した弟子が経営難で多額の負債を背負ったのを肩代わりした父は失踪して、それ以来、行方不明になっていた。

父との再会の日…

失踪した父親と再会した三舟シェフは、素直に自分の気持ちを父親(吉澤健さん)に伝える。

「野菜の切り方がなってない」「掃除のやり方が雑だ」など、子ども扱いをいっさいしなかった父のおかげで、今、厨房に立つ覚悟や強さを身につけることができたのだと…。

「料理人になりたい」と言った息子に責任を感じ、厳しくしていたのだと父は言った。

「頼れるのは自分の腕だけだからな」と…。

そして、三舟シェフは父に牛肉のドーブ(doube)を食べさせた。

幼い頃食べた父の牛肉のドーブが大好きで忘れられず、この美味い料理をいつか自分で作ってみたいと思ったのが、三舟シェフを料理人にして育ててくれたのだと言う。

でも、ずっと父の味を追い続けてきたが、同じ味にはなれずに、ずっと探し続けているのだと…。

そんな牛肉のドーブを食べた父は「パ・マル。素晴らしい」と言った…。

「及ばないと思う気持ちは、料理人としての志が高いからだ。もっといいものをというあくなき探求心なのだ。忍、いいシェフになったな。」と…。

「それは親父が俺の父親だからだよ。あの味、教えてくれないか?」とふたりで厨房に並んで、あのスツールを見せた。

そして、摘果(てきか:いい果実を作るために間引きされた果実のこと)の皮を入れるのが、三舟シェフの父の隠し味だった。

店に作った野菜をおろして欲しいと言う三舟シェフに「いつかお前のためにと思って作り始めてるのがあるから、今度持ってくるよ」と言う父…。

料理は人と人とをつなぐ、想いを共有し、心を癒す。

その一皿をどうか笑顔で楽しんで欲しい。

ここはビストロ・パ・マル。

きっとあなたにも、お気に入りの料理が見つかるはずだ。

この最後のギャルソンの高築のナレーションを聞きながら、もう涙が止まりませんでした。

いろいろな家族の想いを見せてくださった約2か月間、本当にありがとうございました。

私もいつか、ビストロ・パ・マルに行きたいです。

「ちょっといいですか?」って、一度でいいから言われてみたい!!( *´艸`)(笑)

「シェフは名探偵」原作は…

「シェフは名探偵」の原作は、近藤史恵さんの「マカロンはマカロン 」「ヴァン・ショーをあなたに」「タルト・タタンの夢」です。

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レシピ集がついに発売になりました!早速ゲットしましたよ~♪( *´艸`)

今日の牛肉のドーブも載っていますよ~!

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私、これを聞きながら、しばらく泣き続けると思います…(笑)

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そして、フランス料理でフランス語を勉強したい皆さんにおすすめの記事も紹介させてくださ~い!( *´艸`)


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私自身、フランス語が一気に伸びたのは料理用語からだったので、お料理される方はもちろん、食べることが好きな方にはおすすめですよ~!

大好きな「シェフは名探偵」、まとめ記事はこちらです!

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