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フランス語検定2020年度受験の申込方法とレベル別おすすめの参考書

2020年度のフランス語検定の日程が出ましたね~。

毎年、日程が出る頃になると、「受けるか避けるか?」で悩まれる方も多いのではないでしょうか?

私自身、受けたいのは「準1級」なので、年に1度しかないのです。いきなり1級を目指すには遠すぎるので(笑)、段階を踏みたいのです。どうしても!!(笑)

確か私が初めて仏検を受けたのが2008年…。12年間、毎年悩み続ける私の「仏検おすすめ参考書」を語らせてください!

もくじ

フランス語検定の正式名称は?

フランス語検定(略称:仏検)の正式名称は「実用フランス語技能検定試験」。

履歴書への書き方は、

  • 公益財団法人フランス語教育振興協会主催 実用フランス語技能検定試験〇級 合格
  • 文部科学省後援 実用フランス語技能検定試験〇級 合格

のどちらかを書くのがおすすめです。

他に履歴書に書けるフランス語の資格に「DELF(デルフ)」があります。違いは後日、比較してみたいと思っているのですが、私が受けている印象は、仏検は文法がメインでDELFは会話に重点が置かれた試験です。

フランス語を日本で勉強している期間が長い人は仏検を、フランスで勉強している期間が長い人はDELFを受ける方が合格しやすいと思います。

仏検2級とDELFのB1ぐらいまでなら同時進行しても何とかなりました。

仏検準1級とDELFのB2あたりからは、どちらかに絞って狙っていく方が良いかも知れないと思っています。

2020年度日程・申し込み期間

そして、気になる2020年度の日程並びに申込期間ですが、公益財団法人 フランス語教育振興協会のホームページを見ながらまとめています。

不備や変更などがあるかも知れません。受験申し込みをされる場合は、必ず公益財団法人 フランス語教育振興協会の実用フランス語検定公式サイトをご覧になって、ご確認ください。

2020年度 春季フランス語検定試験

実施級

1級・2級・準2級・3級・4級・5級

試験日程

1次試験(1級・2級・準2級・3級・4級・5級) 2020年6月21日(日)
2次試験(1級・2級・準2級の1次試験合格者対象) 2020年7月19日(日)

申込期間

郵送による申し込み:2020年4月1日(水)~5月20日(水)消印有効

インターネットでの申し込み:2020年4月1日(水)~5月27日(水)23:59まで

詳しい申し込み方法については、仏検公式ホームページの「出願方法と受験の流れ」をご確認ください。

2020年度 秋季フランス語検定試験

実施級

準1級・2級・準2級・3級・4級・5級

試験日程

1次試験(1級・2級・準2級・3級・4級・5級) 2020年11月15日(日)
2時試験(準1級・2級・準2級の1次試験合格者対象) 2021年1月24日(日)

申込期間

郵送による申し込み:2020年9月1日(水)~10月14日(水)消印有効

インターネットでの申し込み:2020年9月1日(水)~10月21日(水)23:59まで

詳しい申し込み方法については、仏検公式ホームページの「出願方法と受験の流れ」をご確認ください。

級ごとの受験費用(すべて税込み)

国内受験 パリ会場受験
1級 13,500円(春季のみ) 14,500円(春季のみ)
準1級 11,500円(秋季のみ) 12,500円(秋季のみ)
2級 9,000円 10,000円(春季のみ)
準2級 8,000円 9,000円(秋季のみ)
3級 6,000円 7,000円(春季のみ)
4級 5,000円
5級 4,000円

フランス語検定のレベルと合格率、問題集

フランス語検定 5級

試験時間

45分

程度

初歩的な日常的フランス語を理解し、読み、聞き、書くことができる。

標準学習時間

50時間以上(大学で週1回の授業なら1年間、週2回の授業なら半年間の学習に相当)。

試験内容

読む 初歩的な単文の構成と文意の理解、短い初歩的な対話の理解。
聞く 初歩的な文の聞き分け、挨拶等日常的な応答表現の理解、数の聞き取り。
文法知識 初歩的な日常表現の単文を構成するのに必要な文法的知識。動詞としては、直説法現在、近接未来、近接過去、命令法の範囲内。

試験形式

1次試験のみ(100点)

筆記 問題数7題、配点60点。試験時間30分。マークシート方式。
聞き取り 問題数4題、配点40点。試験時間15分。マークシート方式、一部数字記入。

(参考:APEF 仏検公式ホームページ)

フランス語検定 5級 公式問題集

2020年4月に公式ガイドブックがリニューアルされるそうです(詳しくはAPEF仏検公式ホームページへ)。

発売され次第、ここにも追記したいと思います。

おすすめの参考書

5級は受けたことがなく、新しい本がいっぱいなのですが…(笑)

Googleプレビューで見たところ、説明が完結でわかりやすそうでした!

フランス語検定 4級

試験時間

60分(1時間)

程度

基礎的な日常的フランス語を理解し、読み、聞き、書くことができる。

標準学習時間

100時間以上(大学で週1回の授業なら2年間、週2回の授業なら1年間の学習に相当。高校生も対象となる。)

試験内容

読む 基礎的な単文の構成と文意の理解。基礎的な対話の理解。
聞く 基礎的な文の聞き分け、日常使われる基礎的応答表現の理解、数の聞き取り。
文法知識 基礎的な日常表現の単文を構成するのに必要な文法的知識。動詞としては、直説法(現在、近接未来、近接過去、複合過去、半過去、単純未来、代名動詞)、命令法等。

試験形式

1次試験のみ(100点)

筆記 問題数8問、配点66点。試験時間45分。マークシート方式。
書き取り 問題数4問、配点34点。試験時間15分。マークシート方式、一部数字記入。

(参考:APEF 仏検公式ホームページ)

フランス語検定 4級 公式問題集

2020年4月に公式ガイドブックがリニューアルされるそうです(詳しくはAPEF仏検公式ホームページへ)。

発売され次第、ここにも追記したいと思います。

おすすめの参考書

受けたことはないのですが、オンラインレッスンとグループレッスンを1年弱受けた頃に勧められたのが4級でした。

「履歴書に書けるのは3級から」とか言う人もいますが、4級はもちろん、5級でも充分書いて良いと思います!

就職してからも語学は続けることができるので、いちばん大事なのは「興味を持って取り組む姿勢」です!

 

この本がとってもわかりやすそうです!

Googleプレビューで立ち読みもできるので、ぜひチェックしてみてくださいね~!




 

 

フランス語検定 3級

試験時間

75分(1時間15分)

程度

フランス語の文構成についての基本的な学習を一通り終了し、簡単な日常表現を理解し、
読み、聞き、話し、書くことができる。

標準学習時間

200時間以上(大学で、第一外国語としての授業なら1年間、第二外国語として週2回の授業なら
2年間の学習に相当。一部高校生も対象となる。)

試験内容

読む 日常的に使われる表現を理解し、簡単な文による長文の内容を理解できる。
書く 日常生活で使われる簡単な表現や、基本的語句を正しく書くことができる。
聞く 簡単な会話を聞いて内容を理解できる。
文法知識 基本的文法知識全般。動詞については、直説法、命令法、定型的な条件法現在と接続法現在の範囲内。

試験形式

1次試験のみ(100点)

筆記 問題数9問、配点70点。試験時間60分。マークシート方式、一部語記入。
聞き取り 問題数3問、配点30点。試験時間約15分(部分書き取り1問・10点を含む)。
マークシート方式、一部語記入。

(参考:APEF 仏検公式ホームページ)

フランス語検定 3級 公式問題集

【送料無料】 3級仏検公式ガイドブック傾向と対策+実施問題 CD付 2018年度版 実用フランス語技能検定試験 / フランス語教育振興協会 【本】

2020年4月に公式ガイドブックがリニューアルされるそうです(詳しくはAPEF仏検公式ホームページへ)。

発売され次第、ここにも追記したいと思います。

おすすめの参考書

 

楽天レビューが星5つ!

私、この本は買います!プレビューを立ち読みできるので、チェックしてみてくださいね~♪

 

そして私の大好きな「驚くほど身につくフランス語」もおすすめです!

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フランス語検定 準2級

試験時間

120分(2時間)

程度

日常生活における平易なフランス語を、聞き、話し、読み、書くことができる。

標準学習時間

300時間以上(大学の3年修了程度)

試験内容

読む 一般的な内容で、ある程度の長さの平易なフランス語の文章を理解できる。
書く 日常生活における平易な文や語句を正しく書ける。
聞く 日常的な平易な会話を理解できる。
話す 簡単な応答ができる。
文法知識 基本的文法事項全般についての十分な知識。

試験形式

1次試験(100点)

筆記 問題数7問、配点70点、試験時間75分。マークシート方式、一部記述式(客観形式のほか、一部記述式を含む)。
書き取り 問題数1問、配点12点。試験時間(下記聞き取りと合わせて)約25分。
聞き取り 問題数2問、配点18点。語記入、記号選択。

2次試験(30点)

個人面接試験 提示された文章を音読し、その文章とイラストについての簡単なフランス語の質問にフランス語で答える。フランス語での簡単な質疑応答。試験時間約5分。
評価基準 日常生活レベルの簡単なコミュニケーション能力とフランス語力(発音・文法・語・句)を判定する。

(参考:APEF 仏検公式ホームページ)

フランス語検定 準2級 公式問題集

2020年4月に公式ガイドブックがリニューアルされるそうです(詳しくはAPEF仏検公式ホームページへ)。

発売され次第、ここにも追記したいと思います。

おすすめの参考書

 

実は準2級は受けたことがないのですが、このシリーズの本が好きでした。

中古ですが、このシリーズも大好きで級が上がるたびに買っていました。

 

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フランス語検定 2級

試験時間

145分(2時間25分)

程度

日常生活や社会生活を営む上で必要なフランス語を理解し、一般的なフランス語を
聞き、話し、読み、書くことができる。

標準学習時間

400時間以上(大学のフランス語専門課程4年程度で、読む力ばかりでなく、聞き、話し、
ある程度書く力も要求される。)

試験内容

読む 一般的な事がらについての文章を読み、その内容を理解できる。
書く 一般的な事がらについて、伝えたい内容を基本的なフランス語で書き表すことができる。
聞く 一般的な事がらに関する文章を聞いて、その内容を理解できる。
話す 日常的生活のさまざまな話題について、基本的な会話ができる。
文法知識 前置詞や動詞の選択・活用などについて、やや高度な文法知識が要求される。

試験形式

筆記 問題数7問、配点68点、試験時間90分。マークシート方式、一部記述式。
書き取り 問題数1題、配点14点。試験時間(下記聞き取りと合わせて)約35分。
聞き取り 問題数2問、配点18点。語記入、記号選択。

(参考:APEF 仏検公式ホームページ)

フランス語検定 2級 公式問題集

2020年4月に公式ガイドブックがリニューアルされるそうです(詳しくはAPEF仏検公式ホームページへ)。

発売され次第、ここにも追記したいと思います。

おすすめの参考書

級が上がるごとに参考書がどんどん減っていくのですが、2級ぐらいから選択肢はほとんどありません。

 

前置詞を使った熟語の表現が難しいので、少しずつ覚えて使えるようにしておくことをおすすめします。

 

最近出たこの本が気になっています。

フランス語検定 準1級

試験時間

155分(2時間35分)

程度

日常生活や社会生活を営む上で必要なフランス語を理解し、一般的な内容はもとより、
多様な分野についてのフランス語を聞き、話し、読み、書くことができる。

標準学習時間

500時間以上(大学のフランス語専門課程卒業の学力を備え、新聞・雑誌などの
解説・記事を読み、その大意を要約できるだけのフランス語運用能力と知識が要求される。)

試験内容

読む 一般的な内容の文章を十分に理解できるだけでなく、多様な分野の文章についてもその大意を理解できる。
書く 一般的な事がらについてはもちろんのこと、多様な分野についても、与えられた日本語を正確なフランス語で書き表すことができる。
聞く 一般的な事がらを十分に聞き取るだけでなく、多様な分野にかかわる内容の文章の大意を理解できる。
話す 身近な問題や一般的な問題について、自分の意見を正確に述べ、相手ときちんした議論ができる。
文法知識 文の書き換え、多義語の問題、前置詞、動詞の選択・活用などについて、かなり高度な文法知識が要求される。

試験形式

1次試験(120点)

筆記 問題数8問、配点80点、試験時間100分。記述式、一部記号選択。
書き取り 問題数1問、配点20点。試験時間(下記聞き取りと合わせて)約35分。
聞き取り 問題数2問、配点20点。語記入、記号選択。

2次試験(40点)

個人面接試験 与えられたテーマのなかから受験者が選んだものについての発表と討論。
試験時間約7分。
評価基準 コミュニケーション能力(自分の意見を要領よく表現する能力)とフランス語力(発音・文法・語・句)を判定する

(参考:APEF 仏検公式ホームページ)

フランス語検定 準1級 公式問題集

【送料無料】 準1級仏検公式ガイドブック傾向と対策+実施問題 CD付 2018年度版 実用フランス語技能検定試験 / フランス語教育振興協会 【本】

2020年4月に公式ガイドブックがリニューアルされるそうです(詳しくはAPEF仏検公式ホームページへ)。

発売され次第、ここにも追記したいと思います。

おすすめの参考書

準1級を目指して感じたのは、「範囲がない」ということでした。

2級までは順調に来たはずが、全体的に理解していないと難しく、いきなり広い海に放り出された迷子になった気分でした。

でも、もう一度チャレンジしてみたい気がしますね。失敗したからこそ…。

フランス語検定 1級

試験時間

1次試験:180分(3時間)

2次試験:準備時間 3分・面接時間 9分

程度

「聞く」「話す」「読む」「書く」という能力を高度にバランスよく身につけ、フランス語を実地に役立てる職業で即戦力となる。

標準学習時間

600時間以上

試験内容

読む 現代フランスにおける政治・経済・社会・文化の幅広い領域にわたり、新聞や雑誌の記事など、専門的かつ高度な内容の文章を、限られた時間の中で正確に読み取ることができる。
書く 与えられた日本語をフランス語としてふさわしい文に翻訳できる。その際、時事的な用語や固有名詞についての常識も前提となる。
聞く ラジオやテレビのニュースの内容を正確に把握できる。広く社会生活に必要なフランス語を聞き取る高度な能力が要求される。
話す 現代社会のさまざまな問題について、自分の意見を論理的に述べ、相手と高度な議論が展開できる。
文法知識 文の書き換え、多義語の問題、前置詞、動詞の選択・活用などについて、きわめて高度な文法知識が要求される。

試験形式

1次試験(150点)

筆記 問題数9問、配点100点。試験時間120分。記述式、一部記号選択。
書き取り 問題数1問、配点20点。試験時間(下記聞き取りと合わせて)約40分。
聞き取り 問題数2問、配点30点。語記入、記号選択。

2次試験(50点)

個人面接試験 与えられたテーマのなかから受験者が選んだものについての発表と討論。
試験時間約9分。
評価基準 コミュニケーション能力(自分の意見を要領よく表現する能力)とフランス語力(発音・文法・語・句)を判定する。

(参考:APEF 仏検公式ホームページ)

フランス語検定 1級 公式問題集

2020年4月に公式ガイドブックがリニューアルされるそうです(詳しくはAPEF仏検公式ホームページへ)。



発売され次第、ここにも追記したいと思います。

おすすめの参考書

約15年間、大きな本屋さんのフランス語コーナーに通っていますが、この2冊しか見たことがありません。

そのレベルに達したことはありませんが、独学では厳しいのかなぁと思います。

 

フランス語検定の過去問をダウンロードする

APEF 仏検公式ホームページで2011年度のフランス語検定試験の過去問PDFと音声をダウンロードすることができます。

初めは参考書や問題集を解きながら、慣れてきたら公式問題集やダウンロードできる過去問を使って最終仕上げに取りかかるのが、落ち込まずに徐々に点数を上げられる方法だと思います。

最高のコンディションでフランス語検定当日を迎えられますように…☆

 

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