「仏検?DELF?どっち?」難易度・レベル・勉強法の違いを徹底比較!

フランス語を勉強していて、ふと湧き上がってくる「仏検とDELF、どっちを受けたらいいの?」という悩み…。

実は今まで、難易度やレベル、勉強法の違いを比較してみたことはありませんでした。

ところが、10年間のブランクを乗り越えようとしている私が、今まさにその悩みにぶつかっているのす。

今日は、仏検2級とDELF B1まで合格している私が感じている、「仏検?DELF?どっち?」の判断基準になる、難易度・レベル・勉強法の違いを徹底比較したいと思います!!

仏検とは?

仏検(実用フランス語技能検定試験)は、公益財団法人フランス語教育振興協会が主催しています。

在日フランス大使館ならびに文部科学省後援のフランス語試験で、大学進学や就職の時にフランス語が話せることを証明することができる、日本のフランス語学習者を対象とした唯一の技能検定試験です。

フランス語検定2020年度受験の申込方法とレベル別おすすめの参考書

レベルは5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級と8段階あり、それぞれのレベルに応じた試験問題が出題されます。

春と秋、年に2回実施され、日本各地で受験できるのはもちろん、パリ会場(2020年春季は中止が決定)でも受験できるので、フランス在住の方も受験してレベルチェックすることが可能です。

フランス語教育振興協会公式サイトへ

DELFとは?

DELF・DAPFとは、フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格です。

試験問題は欧州語学検定協会が定めた国際規格に準拠しています。

ヨーロッパ言語共通参照枠(CECRL)が定めた6段階のレベル(DELF A1・A2・B1・B2、DALF C1・C2)があり、ヨーロッパはもちろん、世界各地で通用するディプロム(資格)です。

【DELF日程】2020年度申込方法と試験内容・おすすめの勉強法

春と秋の年2回行われ、フランスの大学や語学学校はもちろん、日本でも受けることが可能です。

詳しくはDELF・DALF公式サイトをご覧ください。

DELF・DALF公式サイトへ




仏検かDELF、どっち?選ぶのはいつ?基準は?

フランス語を学習しているのであれば、誰もがぶつかる、仏検・DELFの分かれ道…。

私も含め、的確な選択ができないまま、何年もフラフラ(笑)している人とよく話が合うのですが、どちらを選ぶのが近道なのか、私なりの判断をまとめてみます。

選ぶなら、仏検2級・DELF B1合格後

私自身、日本の語学学校に約1年間、フランスの語学学校に約1年間通ったあと、フランスの大学の外国人向けクラスに2年半通いました。

あくまで私の経験談ですが、仏検2級とDELF B1までは、勉強内容にあまり大きな違いがないので、同時進行で受験が可能だと思います。

フランスでフランス語を習っていたため、仏検2級は1度失敗しましたが、DELF B1は一発合格でした。

もし、日本で勉強していたなら、仏検2級はわかりやすく、DELF B1でつまずくような気がします。

 

フランスと日本、どっちでフランス語を習っているか?

もし、フランスに住んでいるならDELF、日本に住んでいるなら仏検の方が受かりやすいという印象を受けます。

フランスの語学学校や大学で使う教材はDELF対策のものが多く、日本の語学学校や大学で使う教材は仏検対策のものが多いからです。

日本の参考書を見てもわかるように、文法を中心に聞き取り、書き取り、長文読解が展開されているものが多いのは、仏検が文法を大切にしている試験だからだと思うのです。

逆にフランスの大学の授業では、いきなりテレビのニュースや料理番組を見せられたり、TGVの駅のアナウンスを聞き取って発車時刻を答えるなど、明らかにDELF対策のものがメインになっています。

私がフランス語を習ったのは、日本で1年、フランスで3年半なので、仏検の方が苦手です。コツコツと文法や単語を覚えていく量がどんどん増えてきて、勉強しながら辛くなってきていることを自覚しています。

仏検準1級対策として買いましたが、フランスから帰国した直後はまったく頭に入りませんでした。

今なら冷静にパターンを読み解くことができるのですが、あの頃、そんな繊細な勉強法をするならば、新しい単語を取り入れたいと必死だったように思います。

でも今は、ちょっと見ただけでもめちゃめちゃわかりやすいおすすめの本だと思えるから不思議です。

仏検準1級を受ける方や、単語力を上げたい方にはとってもおすすめの一冊です!

フランス語の仕事をするなら、その職種を考える

もし、フランス人と仕事をするのであればDELF、日本人にフランス語を教えるのならば仏検だと思うのです。

翻訳家を目指す方も同様で、日本語をフランス語に訳すのならDELF、フランス語を日本語に訳すのなら仏検ではないかと考えています。

そして、仏検1級合格者は全国通訳案内士試験の外国語筆記試験が免除になるそうです。(参考:仏検公式サイト)

「フランス語が話せる」ということを、フランスで証明するならDELF、日本で証明するなら仏検が有利になるので、最終目標を考えて受験してレベルアップしていくのが最短の方法ではないでしょうか?




仏検とDELF、どっちも合格したい欲張りな方におすすめ!

「それでも、どっちも気になるやん!」と言われる、欲張りなワタシみたいなアナタ!(笑)

「80歳までフランス語を勉強したい」と思っている私にとって、どっちかに決めて突き進む必要なんてないのです。

特に今は子育ての真っ最中で、早く進むことなんてできないので、ゆっくり、一段階ずつクリアしていきたいと思っています。

そんな私が考えた、勉強法2つをご紹介します。

仏検→DELF→仏検→DALF→DALFと一段階ずつ進む勉強法

レベル的には、仏検 準1級→DELF B2→仏検 1級→DALF C1→DALF C2の順だと言われています。

まず仏検準1級からスタートして、合格したらDELF B2を集中的に勉強して、合格したら範囲を戻して仏検1級…と、切り替えた方が飽きないのではないかというひとつの案ですが、いかがでしょうか?(笑)

どちらも勉強した方が広範囲の知識を得ることができるのは確かですし、遠回りした方が表現の幅も広がります。

教材を揃えるのに費用がかなりかかるとは思いますが、語学に終わりはないのであれば、視野を広げて極めていくのも良いと思います。

春にDELF B1、秋に仏検 準1級を目指す季節労働者のような勉強法

ストイックな方におすすめしたい勉強法ですが、実は仏検準1級・1級は年に1回(準1級は春・1級は秋)にしかないのです。

季節労働者のように、春はDELF B1を目指し、終わったら仏検準1級に切り替えて、冬にはDELFに戻るという勉強法はいかがでしょうか?

1年じゅう同じ勉強をすることなく、半年に一度切り替えることができるので、飽きやすい人には本当におすすめです!

 

フランス語のいちばん大きな壁を乗り越えるために…

おそらく、仏検2級と準1級、DELF B1とB2、どちらもレベル差が結構大きいので、この壁がいちばん辛いところではないかと思うのです。

なぜなら、職種によって差はありますが、フランス語を仕事にするのに必要なレベルが仏検準1級もしくはDELF B2と言われているからです。

あと一歩のところまで来たからには、その壁をぜひ乗り越えたいですよね!




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私がお世話になっている「アンサンブルアンフランセ」はDELFも仏検も、それぞれに詳しい50名の講師陣で構成されています。

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