ブールジュ大聖堂の行き方は?ステンドグラス・彫刻の見どころもご紹介!

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ブールジュ大聖堂

「ブールジュ大聖堂の行き方は?ステンドグラス・彫刻の見どころもご紹介!」についてお話しします。

今日は、2007年に行った、ブールジュ大聖堂をご紹介します。
ブールジュ大聖堂は世界遺産で、ステンドグラスの美しさは必見です。
最後にフランス語の動画も載せています。ぜひぜひ!チェックしてくださいね~。

もくじ

フランスの世界遺産ブールジュ大聖堂とは?

ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂は、主に12世紀末から13世紀末にかけて建造された司教座聖堂である。これは、フランスにおけるゴシック美術の傑作のひとつであり、その設計、ティンパヌム、彫刻、ステンドグラスはいずれも特筆すべきものである。

Wikipedia より)

ブールジュ大聖堂(公式サイトに移ります。英語に切り替えも可能です。)とも呼ばれていて、1992年にユネスコの世界遺産に登録されています。

ブールジュ大聖堂への行き方・開館時間は?

ブールジュ大聖堂へのパリからのおすすめの行き方と、開館時間です。
10月から3月の冬時間は暗くなるのが早いため、閉館時間が早くなっています。気をつけてください。

ブールジュ大聖堂へのパリからの行き方は?

パリのオステルリッツ駅(Paris Austerlitz)からTERでブールジュ行きに乗って、終点ブールジュ駅(Bourges)まで約2時間。
ただし、直通の電車は朝7時台と夜17時台の2本しかなく、それ以外は乗り換えが必要になります。
(参照:SNCF フランス国有鉄道公式サイト)

そのため、パリ市内の駅から直行で出ているバスをおすすめさせてください。
約4時間かかるようですが、乗り換えもなく安心です。(参照:ouibus)

ブールジュ大聖堂の開館時間について

少しややこしいのですが、季節によって違います。必ずブールジュ大聖堂公式サイトでご確認ください。

日程曜日時刻
1月2日〜3月31日月~土14:00~16:45
9:30~11:30/14:00~16:45
4月1日~4月30日月~土14:00~17:30
10:00~11:45/14:00~17:30
5月2日〜8月31日月~土14:00~17:45
9:30~11:30/14:00~17:45
9月1日〜9月30日毎日10:00~11:45/14:00~17:30
10月1日〜12月31日月~土14:00~17:45
9:30~11:30/14:00~16:45

ブールジュ大聖堂の世界遺産を感じる見どころは?

まず、このゴシック様式の細かな尖塔は、見ているだけで圧倒されて、言葉を失ってしまいます。

ブールジュ大聖堂

私自身、フランスに住み始めてからそれまではそんなに興味がなかったのですが…。

このブールジュ大聖堂を見に行ったあたりから、教会巡りが大好きになっていきました。

ブールジュ大聖堂

ブログを書いて、少しでも多くの人にフランスの教会を見て欲しいと、たくさん写真を撮るようになりました。

この細かな建物や彫刻を施すのに、12世紀から13世紀まで、1世紀以上かかったと言われています。

教会や建築が好きな方は、100年かけて造られたこのブールジュ大聖堂に、パリから一泊してでも出かける価値はあると思います。

ブールジュ大聖堂

ブールジュ大聖堂のステンドグラスの特徴、見どころとは?

ブールジュ大聖堂だけではなく、どこの教会でもステンドグラスには神話や昔話が描かれていると言われています。

97枚のステンドグラスからできているとそうなのですが、神話だけではなく。ワインを造っていたという話が描かれているのが見どころです。

ブールジュ大聖堂
ブールジュ大聖堂

広すぎてどこを撮れば良いのかわかっていない気がする写真ですが…。

これだけ高さのある教会が珍しいと思いますが、「ブールジュに行くよ」とフランス人の友達や先生に言うと、「ゴシック建築は貴重だから、よく見て来てね!」と言われました。

いちばん上まで登ろうと思ったなら、5階まで391段の階段を昇ることになるそうです。歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。

ブールジュ大聖堂

めちゃめちゃ素人な意見で申し訳ないのですが、800年前の建物がこうして残っていることがすごいことだと思うんです!

ステンドグラスもここまで細かく描かれているところはフランスの世界遺産の中でも本当に珍しくてとても印象的でした!

ブールジュ大聖堂
ブールジュ大聖堂
ブールジュ大聖堂
ブールジュ大聖堂

ブールジュ大聖堂は彫刻も見どころです!

そして、さらにすごいのがこの入り口!!ちっちゃい人がいっぱいいてるんですよ~!
フランスのすべての教会の彫刻には、ステンドグラスと同じように神話や昔話が描かれていると言われています。

ブールジュ大聖堂

これだけのお話を彫った人が800年も前に生きていたと思うだけで、吸い込まれそうになるのです。
フランス国内の大聖堂と呼ばれるさまざま場所で、出入口は3つぐらいが標準だそうなのですが、このブールジュのサンテティエンヌ大聖堂の入り口は5つもあるんです!
それだけ大きな教会なので、建物全体を一枚の写真に収めることはできません。

もし撮るのなら、どこか少し離れたところに行かなければいけないと思います。

ブールジュ大聖堂

ブールジュ大聖堂の見どころを動画で確認!

どうしても全体を見てもらいたくて、フランスのテレビ番組のブールジュ大聖堂の特集を見つけました。
遠くからの全体像を見たい方にはおすすめです!
391段もある階段を昇って、ブールジュの街並みを上から眺めています。

フランス語を勉強中の方は、映像があるので聞き取りやすいと思います。ぜひぜひ!見てくださいね~!!

12分の後半あたりから、ステンドグラス(複数形:vitraux)にワイン栽培(viticulture)の絵が描かれているという説明をしています。何軒の木の家(maison)があるか、がんばって聞いてみてくださ~い♪( *´艸`)

(注:答えは埋め込み動画のに書きました~!)

答え:430(quatre cent trente) exactement と聞こえましたか~?(笑)
聞こえなかった方は、右下の設定マークをクリックして、再生速度を調節しながら聞いてみてくださいね~( *´艸`)

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