フランス語のアルファベットの発音の覚え方!おすすめの音声教材・動画も!

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フランス語のアルファベットの発音の覚え方をお話しします。
独学でフランス語を習われる方にとっても、学校の第二外国語でフランス語を習われる方にとっても、いちばん最初にぶつかる、フランス語の基礎の部分にある小さな壁が「アルファベ(アルファベット)」ではないでしょうか?
私自身、15年間ほどフランス語に触れていますが、いまだにときどき迷います(笑)

そして、フランス語の音声は、とにかく聞いて覚えることが大切です。
フランス語のテキストは立ち読みして買えますが、付属のCDはなかなか試聴できず…。
行き当たりばったりで買ってみて、「違った~!」と思うこともしょっちゅうでした。

なので、今日は「これからフランス語を学びたい!」もしくは「フランス語を話したいのにあきらめてしまった」と言われる方に、おすすめの音声教材をご紹介させてください。
そして、後半では、私が15年間で身につけてきた、「アルファベ発音のコツ」やおすすめの音声教材もご紹介します。
英語が苦手な私がどのようにフランス語のアルファベットの発音を身につけたかをコッソリお教えしているので、ぜひ、最後まで読んでくださいね~!( *´艸`)

もくじ

フランス語には英語と同じアルファベットが26文字

フランス語には、英語と同じ、26文字のアルファベ(アルファベット)あります。
他に、アクソン(アクセント)がついた文字がありますが、アルファベの上につけるものなので、文字としてはカウントしません。
ただ、その26文字の発音は英語とまったく違うので、注意が必要です。

長年、慣れ親しんだ英語とはまったく別のものとして覚えた方が、間違えなくて良いとは思うのですが、頭の中では自然に英語と比べて考えているので、間違いやすいものを中心にご紹介します。

アルファベットの読み方(カタカナ表記)の一覧

フランス語の発音をカタカナ表記にするのは苦手なのですが、おそらくあった方が覚えやすいと思うので…。
英語と間違えやすかったり、混同しやすい部分は、赤字で記載しておきます。
テストにも出やすいと思いますので、ぜひぜひチェックしておいてくださいね~!

a(アー),b(ベー),c(セー),d(デー),e(ウー),f(エフ),g(ジェー),h(アッシュ),i(イー),j(ジー),k(カー),l(エル),m(エム),n(エヌ),o(オー),p(ペー),q(キュー),r(エーフ),s(エス),t(テー),u(ユー),v(ヴェー),w(ドゥブルヴェー),x(イクス),y(イグレック),z(ゼッドゥ)

と、英語と違う発音のアルファベを赤字で書いてみましたが、ほとんどが違う読み方なんですね~!

そして、最初に皆さんが「発音できない!」と弱気になってしまう「R」の発音ですが、別の記事にまとめています。

フランス語のアルファベットの覚え方

文字で見ても、まったく覚えられないと思うので、アルファベットを書きながら、頭の中だけでも良いので発音し続けることをおすすめします。
ただ、自分の発音だけを頼りにしていても上達はしないので、できるだけ音声の教材を聞く時間を作るようにしてください。
Youtubeでも、本についているCDでも構わないので、アルファベをできるだけゆっくり発音してくれている音声教材を選ぶようにしてください。

フランス語のアルファベットの聞き取りにおすすめの音声教材は?

私がよく使っていた、フランス語の音声教材をご紹介します。
何度も何度も、BGMのように聞いて、リズムで覚えていくのがおすすめですよ~!( *´艸`)

Phonétique progressive du français  Niveau intermédiaire

フランスの大学に通っていた頃、よく使っていました。
覚える気すらなかった発音記号を、なんとなくで超強制的に覚えさせられた一冊…(笑)
舌の位置や発音記号など、とっても詳しく書かれています。
ただ、CDは驚異的に速くしゃべりまくります!(笑)
かなり集中していないと見失いますが、本の中では今まで出会った発音の本の中で、いちばんわかりやすいのは絶対です!

私自身、最終的にはこのテキストを見ながら、発音を教える人になるための授業を受けました。
いつか、その続きを習いに、フランスに戻るのが私の夢だったりもします。

CDレッスン 驚くほど身につくフランス語 / 柴田香葉美

日本で初めてフランス語を習った時に、語学学校の先生に勧められて、ボロボロになるまで使い込んだ一冊です!
アルファベの発音だけならば、どの本でも良いと思いますが、そのあとの数字の発音や会話文がとにかく自然です。
会話のスピードも速すぎず、遅すぎず、耳をフランス語に慣れさせるのにおすすめです!

詳しくは、こちらの記事をチェックしてくださいね~!

フランス語のアルファベットを覚えるコツ!

なかなか覚えにくく、英語と混乱しやすいフランス語のアルファベですが、上手に発音できるようになるコツを3つご紹介させてください。

1.ヘッドフォンで聞く

フランス語の勉強を続けていく中で、日本語に比べて母音の数が多く、小声で話すのが魅力的な言語だということに気付かれると思います。
愛をささやくかのように静かに優しく、音に敏感な人が多いのが特徴であるため、聞き取りにくい!!(笑)
フランス語を習う前は、大声で話しても歌っても平気だったのですが、とにかく耳をいたわるようになりました。
そんなフランス語なので、ヘッドフォンをつけて音声教材を聞くのがおすすめです。
雑音が入らず、耳のすぐ近くで音を確かめることができるので、細かな発音の違いに早く慣れることができますよ~!

2.覚えやすいところから覚える

a(アー),b(ベー),c(セー),d(デー),e(ウー),f(エフ),g(ジェー),h(アッシュ),i(イー),j(ジー),k(カー),l(エル),m(エム),n(エヌ),o(オー),p(ペー),q(キュー),r(エーフ),s(エス),t(テー),u(ユー),v(ヴェー),w(ドゥブルヴェー),x(イクス),y(イグレック),z(ゼッドゥ)

まずは、セットで覚えられる部分や覚えやすいパーツに分けられるところから、先に覚えてしまいましょう!
・ v(ヴェー),w(ドゥブルヴェー) … v がふたつ(ドゥブル=ダブル)で w(ドゥブルヴェー)
・ g(ジェー),j(ジー) … 英語と反対(これ、混同するのでめちゃめちゃ大事!)
・ a(アー),b(ベー),c(セー),d(デー) … ここはいけるはず!
・ x(イクス),y(イグレック),z(ゼッドゥ) … ここもワンセット!
・ r(エーフ) … 発音が難しくて、忘れられるはずがないので大丈夫です!
残った、e(ウー),i(イー),k(カー),p(ペー),t(テー)は、なんとなく覚えてください!!(笑)

3.覚えられなくてもあとで覚えられるのでここでつまずかない

アルファベットだけで覚えるのは結構、時間がかかってしまいます。
せっかく「これからフランス語を勉強しよう!」と思っているのに、アルファベを覚えるのに1~2週間かけていたりしたら、飽きてしまって楽しくなくなってしまいます。
ひととおり見て、なんとなく覚えたら、単語と合わせて覚えるようにしてください( *´艸`)
単語や文章をどんどん覚えていくことで、自然とアルファベの発音も覚えられるので、ここでつまずかずに、次に進んでくださいね~♪

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